引き続き赤経体(極軸体)のメンテ。
1 極望側から順に分解。赤緯と全く同じ作り。
2 なんでエクステンションリングが分かれているんだろう。分解、組み立てしにくい。
3 クリーニング前の極軸
これがパーツクリーナーの噴射一発できれいになる。
ためしにグリースなしで極軸体入れてみたが、全く渋くて、途中でやめた。
グリースって大切なんだな。
4 極軸受け内部(上から)
5 極軸受け内部(下から)
6 組み戻して、動きをチェック。さすがに2回目はうまくなる。
赤緯軸はスムーズすぎて、クラッチの効きが少し悪い感じだったが、こちらは
ちょうどいいテンションがかかってスムーズな動き。クラッチもよく効く。
来週以降モーターカップリングまで変えたら、あとは現地で星を見ながら微調整だ。
7 備忘録メモ(自分用)
<準備したグリースやパーツクリーナなど>
<参考HP例>
「losmandy G11 maintenance」で検索
たくさん出てきましたが、特に次の2つは参考になりました。
驚くほど丁寧な記述に感服しました。マニアは外国の方がはるかに緻密。
ttps://seeingstarswi.wordpress.com/astro-gear-projects/re-greasing/losmandy-g-11-telescope-mount/
ttp://www.astromaster.org/esperienze_file/G11maintenance_e.htm
<番外>
自分の英語力のなさを棚に上げて、翻訳ソフトの傑作な日本語訳には笑いました。
専門用語・業界用語の訳は難しいんですね。
例 EQ馬、12月、虫ブロック、クリーニングわしづかみ など
これで今週はおしまい。
来週末は忙しいので、カップリング交換・調整はちょっと後になるだろう。