鹿児島の星空3

                  天体写真の記録用ブログ

ロスマンディZ赤道儀のメンテ(3)

引き続き赤経体(極軸体)のメンテ。

1 極望側から順に分解。赤緯と全く同じ作り。
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2 なんでエクステンションリングが分かれているんだろう。分解、組み立てしにくい。
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3 クリーニング前の極軸
 これがパーツクリーナーの噴射一発できれいになる。
 ためしにグリースなしで極軸体入れてみたが、全く渋くて、途中でやめた。
 グリースって大切なんだな。
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4 極軸受け内部(上から)
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5 極軸受け内部(下から)
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6 組み戻して、動きをチェック。さすがに2回目はうまくなる。
 赤緯軸はスムーズすぎて、クラッチの効きが少し悪い感じだったが、こちらは
 ちょうどいいテンションがかかってスムーズな動き。クラッチもよく効く。
 来週以降モーターカップリングまで変えたら、あとは現地で星を見ながら微調整だ。

7 備忘録メモ(自分用)

<準備したグリースやパーツクリーナなど>
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<参考HP例>
 「losmandy G11 maintenance」で検索
 たくさん出てきましたが、特に次の2つは参考になりました。
 驚くほど丁寧な記述に感服しました。マニアは外国の方がはるかに緻密。

ttps://seeingstarswi.wordpress.com/astro-gear-projects/re-greasing/losmandy-g-11-telescope-mount/

ttp://www.astromaster.org/esperienze_file/G11maintenance_e.htm

<番外>
自分の英語力のなさを棚に上げて、翻訳ソフトの傑作な日本語訳には笑いました。
専門用語・業界用語の訳は難しいんですね。
 例 EQ馬、12月、虫ブロック、クリーニングわしづかみ など

これで今週はおしまい。
来週末は忙しいので、カップリング交換・調整はちょっと後になるだろう。