鹿児島は大雪、何年振りだろう。裏庭観測所の屋根に20センチは積もっている。
今日は、予定通りロスマンディZ赤道儀のメンテ。
まずは「赤緯軸」の洗浄・グリスアップとクラッチのスプリングワッシャ交換だ。
分解派」がいらっしゃるが、専門知識もないので、リスクの少ない後者を選択。
私のZは古いせいか、エンコーダをつけているせいか、HPで見るG11とは少し
部品構成が違うようだ。(スラストベアリングが2枚入っている。)
2 後日のために、順を追って、くどいメモ入りを作る。
(その1)まずクラッチのところ。
3 (その2)次にエンコーダー用のギア部分
エンコーダを外す必要はなかったようだ。
4 (その3)赤緯軸を抜いたところ。
ここまできたら洗浄だ。犬のねぐら(シーツ)用にとっておいた古いTシャツを
ハンドタオル大に切り刻んでウエスとする。パーツクリーナーなんてはじめて使ったが、すごい
脱脂力だ。ニードルベアリングも手を突っ込んできれいにした。
5 薄いテフロンシート?あり
シリコンスプレーを軽く吹きかける。が、滑りすぎたので、大部分をふき取る。
5 BW側から赤緯軸受け内部を覗く。(上下にニードルベアリング)
外国の方のHPに指でグリースを塗ったと書いてあったので、それに倣う。
塗りすぎは良くないと思い、控えめにしたが、それでも滑らか過ぎるほど。
6 スプリングワッシャは錆びていた。交換!
あとは順番通り戻すだけ。
赤経軸のメンテへと続く。