共同観測所の屋根のペンキ塗りを相方とした後、月が出るまで中途半端な時間しかなかったので、いろいろ試してみました。
眼視ではあまり冴えない銀河を何とかして楽しめないかとライブスタックも試してみました。しかし、メジャー天体ならまだいいのですが、マイナーな銀河などは短時間だと低クオリティ、数を重ねようとすると時間がかかり普通に撮った方がいいかなと思いました。
眼視のガイドブックに18インチ、20インチで描いたスケッチが載っており、心惹かれるのですが、25センチ反射で見ても全く楽しくないので、目で見る代わりに、これはと思うスケッチを普通に撮影してみようとテストしました。
<データ>
2021.11.27 23時47分~
ZWO ASI294MC Pro(LPR-Nフィルター)
Gain=390
Exposure=5分×12枚(60分)
Temperature=-4.9度
ダークあり
GS200CC(F12)
NJP赤道儀(EZEUS2)
6㎝ガイド鏡( fl:480mm)
牧園共同観測所
<メモ>
・少しでも大きくしようと20センチ純カセの直焦(F12)で撮ってみました。
・1時間はかけすぎかもしれませんが、F12なので仕方ないかと思います。
・あまり短時間露出だと忙しくなって、のんびりできないので、1時間がちょうどいいです。
ガイドブックのスケッチと比べてみました。
こんな感じで見えるといいのですが、25センチくらいでは歯が立ちません。
それにしても、スケッチをとる人を尊敬します。とてもできません。
ガイドブックに合わせて南が上です。
対象以外の微細な銀河がたくさん写っています。
合間時間で、こんな感じでボチボチ撮りたいものです。