鹿児島の星空3

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鏡筒のバランス調整

GS200CCは、ただでさえ主鏡側が重いのに、さらに筒外焦点距離が長く、ロスマンディ規格のアリ型でギリギリ調整している状況です。(写真の状態でもバランスがとれていません。)

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GS200CC

鏡筒のバランス調整について、以前、どなたかのHPで見たやり方がスマートだと思い、それに似たミニアリミゾと錘を探しました。

望遠鏡ショップ(トミタ)のHPに、ロスマンディ、ビクセン両方互換のミニアリミゾがあったので、まずまず手頃な値段だったので買ってみました。海外の製品をオリジナルとして販売しているようです。

錘の方は、Amazonを検索して、どう使うのかわからないですが、何かのカメラ用品(三脚用ウェイト)と思われる細長い錘(1/4インチネジ付き)を見つけたので、これも買いました。

ミニアリミゾのセンターに1/4インチのネジ穴が開いています。ここに錘をねじ込みます。

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アリミゾ+錘

ミニアリミゾが197gで、ゴルフの460ccのドライバーのヘッドくらいの重さですね。

錘は229gで、あわせて426gとなります。

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取り付け

400gくらいじゃ軽すぎるかと思いきや、丁度いいくらいで、前後にスライドできるので大変快適になりました。

フードをつけたり、ほかのカメラ等をつけると、またバランスが崩れるので、こういう調整ウェイトがあると便利です。

ロスマンディ・ビクセン両規格対応なので、他の鏡筒にも使えそうです。