GS200CCは、ただでさえ主鏡側が重いのに、さらに筒外焦点距離が長く、ロスマンディ規格のアリ型でギリギリ調整している状況です。(写真の状態でもバランスがとれていません。)
鏡筒のバランス調整について、以前、どなたかのHPで見たやり方がスマートだと思い、それに似たミニアリミゾと錘を探しました。
望遠鏡ショップ(トミタ)のHPに、ロスマンディ、ビクセン両方互換のミニアリミゾがあったので、まずまず手頃な値段だったので買ってみました。海外の製品をオリジナルとして販売しているようです。
錘の方は、Amazonを検索して、どう使うのかわからないですが、何かのカメラ用品(三脚用ウェイト)と思われる細長い錘(1/4インチネジ付き)を見つけたので、これも買いました。
ミニアリミゾのセンターに1/4インチのネジ穴が開いています。ここに錘をねじ込みます。
ミニアリミゾが197gで、ゴルフの460ccのドライバーのヘッドくらいの重さですね。
錘は229gで、あわせて426gとなります。
400gくらいじゃ軽すぎるかと思いきや、丁度いいくらいで、前後にスライドできるので大変快適になりました。
フードをつけたり、ほかのカメラ等をつけると、またバランスが崩れるので、こういう調整ウェイトがあると便利です。
ロスマンディ・ビクセン両規格対応なので、他の鏡筒にも使えそうです。