GS200CCに登山用のサバイバルシート(保温シート)を貼った(※1)ら、火星撮影の際に筒内気流の影響がかなり緩和されたこと(※2)に味を占めて、年末を利用して25㎝反射にも同じ金ぴかシートを貼りました。
自分ではHST(ハッブル宇宙望遠鏡)に似ていて、洒落で太陽光パネルをつけようかと思うほど気に入ったのですが、家族からは成金望遠鏡、金閣寺望遠鏡と酷評されました。
早速、自宅観測所の赤道儀(160P)に載せました。
観測所の天井につきそうでギリギリですが、観測所のサイズをこの鏡筒に合わせたので当たり前です。
それにしてもこの鏡筒は重く、6.5㎏の純正ウエイト4個に+5㎏のバーベル錘でやっとバランスが取れます。
換気ファン、主鏡のペルチェ素子冷却のセットにプラスして金ぴかシートでいかほどの効果が出るか楽しみです。
来年の前半はこの鏡筒と付き合いたいと思います。
※1
※2
・一旦、温度順応した後、鏡筒が冷えすぎて(筒内気流が発生し)また悪くなることを防げたのではない
かと推測しています。
・ GS200CCは開放鏡筒で、かつ短いので換気ファンは無しです。
・ 10月の火星撮影の際に1時間ほどの温度順応後、明らかにシーイングが安定した状態が続きました。
・ もちろん、日によって(大気の)シーイングの良し悪しはありましたが、シートを貼る前よりはうんと
安定しているように思えました。筒内気流の緩和に「金ぴかシートは効果あり」に1票です。
-----個人の感想です。----- ←テロップです。