ちょっと仕事が忙しくなってしまいました。
ま、忙しいのも、もう少しなんですが。
そんな中、先週、無理して銀河を撮りに共同観測所に行ってきました。
が、すごい突風が1分おきくらいに吹いて、ガイド用CMOSのピッチが3.75μのところ0.2~0.3pxくらいでガイドしているのに、いきなり2~3pxまで振れる状態で話になりませんでした。
それでも30S露出なので、何とか生き残ったカットがあるのではと思い、全部見てみました。その結果、50枚中、甘めに見て30枚スタックできました。
α7Sのピッチは8μなので、少しは助かったかもしれません。
画像処理も丁寧にやっている暇がないので、細部にこだわらずグイグイやりました。
<データ>
2022.03.06 0時9分~
SONYα7S天体改造(LPR-Nフィルター)
Exposure=30秒×30枚(15分)
ダークあり
GS200CC(F12)直焦
NJP赤道儀(EZEUS2)
6㎝ガイド鏡(レデューサー fl:240mm)
牧園共同天体観測所(霧島市)
<撮影メモ>
・風が強すぎて、露出開始したらすぐ下の休憩室に入って無駄な体力消耗を防ぎました。気温もそう低くなかったのですが、風でものすごく寒く感じました
・風が吹かなきゃ2400mmのガイドも心配なしです。
・フルサイズをAPSにクロップして大きくしました。
・15分で細部を出そうとというのは無理な話で、相当ざらつきました。
・α7Sも大体使い方がわかってきたので、そろそろちゃんと撮ろうと思います。
・それにしても、処理の終わっていない画像の在庫が増えてきました。暇がないとできません。時を待ちます。