11月に撮影していたのですが、なかなか時間が取れずやっつけで画像処理しました。
いわゆる「メデューサネビュラ」です。
かなり以前に撮ったことがあるのですが、今回は淡い側の弧を写そうと長時間露出しました。
丁寧に画像処理していないので、いろいろ不満はありますが、フィルターのおかげか淡いところがなんとか出ましたので、一応目的達成です。
<データ>
2023.11.20 23時50分~
ZWO ASI294MC Pro(L-Ultimateフィルター)
Gain=380
Exposure=4分×60枚(240分)
Temperature=-10.0度
QUATTRO 300P 直焦(レデューサー F3.44)
NJP赤道儀(EZEUS2)
6㎝ガイド鏡(レデューサー fl:240mm)
牧園共同観測所(霧島市)
<メモ>
・月没を待って(私としては)長時間露出をしました。
・露出を始めると、たまにガイドチェックをするだけでやることがなくて、双眼鏡でぼんやりと有名天体を眺めたり、下の休憩室でカップ麺を食べたり、ウトウトしたりしました。
・長時間露出をした画像は確かに画像処理がしやすくて、露出を延ばす価値があると思いました。
・30cm反射は図体がでかいので、やはり風の影響は受けやすいようです。ガイドが少し暴れるのは風が吹いた時です。
・今回は、ガイドミスはほとんど生じませんでしたが、突風が吹くとつらいかもしれません。
・今後は、1日1天体か2天体という感じでゆっくり撮影をしたいものですが、残念ながら年末年始は月が大きいですね。
・ちなみに、どこがメデューサなのか今回もわかりませんでした。