先週土曜日、お昼からの仕事を済ませ、夕方、回転寿司で昼夜兼用の食事をして、
駐車場を歩いていると、突然、山の端からモクモクと噴煙が上がってきた。
方角からすると、新燃岳の噴火だ。
鹿児島市内からも軽く見えるんだ。
駐車場を歩いていると、突然、山の端からモクモクと噴煙が上がってきた。
方角からすると、新燃岳の噴火だ。
鹿児島市内からも軽く見えるんだ。
そういえば、最初の噴火の際は、自宅近辺でも降灰があった。
灰の質が桜島とは違っていた。
カメラを持っていなかったので、携帯パッドで撮った。
高さは、自宅で見るカノープスくらいかなと思った。
ネットで確認すると、この時の噴火は火口縁から2800mとのこと。
新燃岳が1400mくらいだから、合わせて4200mだ。
撮影場所は高台で標高200mくらいだから、
差が丁度4000mというところか。
新燃岳までの直線距離はだいたい41Kmだから、
tanθ≒0.1
角度10度未満だろうから、θ≒0.1(ラジアン)と
近似できて、要は約6度だ。
自宅からのカノープスは大気差込みで6度強だったと思うので、見立て通りだ。
カノープスより少し高いかとも思ったが、そこまではなかったようだ。
ただ、別の時間の噴煙は最高4500mのこともあったようなので、
もっと高く見えることもあるようだ。
ところで、霧島市のいつもの撮影場所は、新燃岳から約10Km地点だ。
地元紙を見ていたら、近くの茶畑に降灰があったようだ。
ちょっと心配なので暇を探して見に行かないと行けないかな。
7年前の噴火も1ヶ月かそこらで沈静化したので、今回もそう願いたいところ。
7年前の写真が携帯のSDに残っていた。
でも、よく考えると、自宅は桜島から10Km地点だ。
あまり深く考えたことがなく、実感もないが、
火山のそばに暮らし、火山のそばで星を見ているわけだ。
ということを考えながら、この夜は、自宅でのんびり観望となった。