鹿児島の星空3

                  天体写真の記録用ブログ

火星(2023-1-9)

10月以降いろいろ慌ただしくて、ブログまで手が回りませんでした。

11月末から年明けまで何回か共同観測所に出かけましたが、画像処理をする時間がなくてほったらかしです。

年が明けて一段落しましたので、中接近の火星を一応撮らないといけないと思い、自宅の30cmSCTを向けましたが、シーイングがひどく撮影中は模様が全く分かりませんでした。

画像処理を無理やりやって少し模様らしいものが出てきましたが、まあひどい画像です。

やはり冬場の惑星を狙う根気はないです。

1月9日の火星

日 時  2023-01-09 22:21.7 JST  

望遠鏡  Meade30cmSCT +2.5Xballow(合成F25)

カメラ  ASI290MC IR_blockingfilter + ADC

露出等  9ms  Gain270  1m×50%×5 De-lotation(5m)

Seeing     1/5   気温?℃

赤道儀     JP赤道儀(Al.Thiba2)

撮影地     自宅

 

<撮影メモ>

・PCのモニターでは視直径の倍くらい跳ね回っていましたが、それでも一応の姿になるとは画像処理ソフトはどれも優秀です。

・冬でも好シーイングの時はあるのでしょうが、それを待つ生活はとてもできません。

・一応今回の中接近の記念写真と言うことにします。

・この冬の惑星はおしまいにして、25cm反射に載せ替え銀河でも撮ることにします。