鹿児島の星空3

                  天体写真の記録用ブログ

惑星撮影システム(ADC)

・新たに導入したADCの効果は素晴らしいことはわかったが、
 パワーメート5倍の後ろにADCを接続すると、拡大率が約7倍になってしまい、
 F7の屈折では合成Fが49となり、さすがに拡大しすぎ。

・仕方がないので、PMの後端の当たり面からの距離を短くしようと格闘した。

・一瞬、PMを金のこでカットしようかと思ったが、思いとどまった。

・それで、PMの36.4AD部分を外し、レンズエレメント部分だけ使うことにした。

・が、ADのネジが特殊で、接続できないので、ボーグのカメラアダプターを使うことに。

・あとは、昔、買ったものの、使っていない小物部品があったので、これを使う。

・この2,3日、寝る前にちょっと時間を作って、ああでもない、こうでもないと
 試行錯誤した。

・Borg好きの人の気持ちが少しわかった。が、私はもう結構。

・惑星シーズンも終わりそうなので、記録用に撮影システムの画像を残しておこう。

イメージ 1

・さらにメジャーでアバウトに寸法を測って、記入した。
イメージ 2

・結果的に、当たり面からの距離を70mmから42mmまで縮められた。

・この場合、拡大率が6.2倍。案外、率が下がらない。まだ合成F43か。
 あんまり努力が報われた感がないなあ。

・ボーグのカメラアダプターを使ったので、ずいぶん重くなったが、屈折の接眼部は
 もともとペンタ67の接続が前提なので、これくらいどうもない。

・RB星さまの天ガの記事では、ASI224の推奨F値は30~42なので、
 これでぎりぎりOKかな。

・惑星シーズンも最終盤だが、またテストだ。

・でも週末は台風接近。ちょっと無理かな。