もう四半世紀も前に書かれた本で、題名だけは知っていましたが、何かの書評で文庫化されたことを知り、半年以上前に買っておいたものを、やっと読む時間が取れました。
本を読む間に画像処理もして、幸せな時間でした。
題名は釣り広告みたいですが、中身はほんとにおもしろく、読みやすいこともあり、土日に一気に読みました。
今とは違う科学の定義、時代背景などがあるので、今の(我々の)基準で見ちゃダメなんですね。あと、学問的業績と俗物性のギャップがいいです。
昔の望遠鏡の入門書にさらっと書いてあったニュートン式反射の評価が、そういう事かとよくわかりました。
ニュートン側からのフラットな本も読んでみたいと思いました。