先週末に、ようやく夏の夜空が来た。待ちに待った晴れ。
幸い仕事も少し空いたので、ひとり夏合宿だ。
18日金曜の夜、19日土曜の夜と連続で徹夜した。
一夜目は友人と星雲星団観望、次の夜は一人で天体写真に没頭。
元旦の朝以来、半年以上ぶりで星見に出かけたことになる。
画像処理の時間がなかなか取れないが、ようやく1枚仕上げた。
<メモ>
・久しぶりだったので、早くから準備した。
・極軸合わせ、オートガイドの調整など時間をかけた。
・透明度(バックグランドの締り)は一夜目の方がよいが、夏としてはいい空だ。
・上(北)の散開星団が6939で、下の銀河(小宇宙)が6946だ。
・6939がケフェウス座、6946が両星座の境界線にオンライン。
・ずいぶん以前から撮らなきゃと思っていたが、ようやく実現した。
・夜になっても気温が全く下がらず、さすがにデジカメのノイズを感じた。
・よって、F5にしては露出時間を抑え目にした。
・天の川の中なので、バックグランドがもやもやしていて色が変になった。
・流れ星が今夜もよく流れる。
・はくちょう座κ群と思われる火球気味のゆっくりした流星もいくつか流れた。
・夜露がすごい。クツワムシとコウロギが交互に鳴いている。
・いつまでも撮っていたくて、粘っていたら、最後はこんなカットになってしまった。
・もはや青空だなあ。
・さすがに薄明が始まる頃は疲労コンパイ。
・赤道儀を停めて、そのまま3時間爆睡した。幸せな朝だ。