いわゆる出目金星雲です。
5月の連休過ぎに撮っていたのですが、いろいろと忙しくなってしまって画像処理していませんでした。
この先2か月ほどは忙しさが続きそうなので、とりあえずやっつけ処理しました。
3時間ほど露出したのですが、薄雲が出ては晴れの繰り返しで、最後の1時間分しか使えませんでした。さすがに1時間ではざらざら感が消えませんでした。
あと、アンプグローが嫌になり、新しいカメラにしました。そのカメラのテストも兼ねた撮影でした。
<データ>
2024.05.10 01時35分~
ZWO ASI2600MC Pro(L-Ultimateフィルター)
Gain=100
Exposure=5分×12枚(1時間)
Temperature=-10.0度
25cmF5反射 直焦(MPCC) fl:1250mm
NJP赤道儀(EZEUS2)
3㎝ガイド鏡(fl:120mm)
牧園共同観測所(霧島市)
<メモ>
・30cm反射は改造中だったので、大昔の25cm反射を使いました。
・コマコレクターは初代のMPCCを使いました。低空なので、確実な評価はできませんが、もう一息でしょうか。
・私は基本的に大きく写したいので、その意味では満足です。
・最近は猫の足(肉球)星雲と言う名前がメジャーになってきましたが、私の年代では断然、出目金星雲です。
・今更ですが、ASI2600MC Proを導入しました。294MC Proとほとんど操作が変わらないので特に困りませんでした。SharpCapを最新版にしたくらいで、何も変わらな過ぎて拍子抜けでした。
・ただ、重量があるので、やわな25cmの接眼部ではエクステンダーPHは傾く可能性が大でしょう。
・今回はガイド鏡の焦点距離を短く(240→120mm)してみましたが、1250mmでも大丈夫でした。
・30cm反射の改造も終わり、あとは光軸調整だけなので、暇になるのをじっと待ちます。