色々忙しくしているうちに最接近(10月6日)を過ぎていましたので、慌てて撮りました。
最近、屈折で惑星を撮っていなかったので、今回は15.5Cm屈折にしました。
シーイングは、夜半前の木星よりはましでしたが、パッとしません。
でも、最接近なので、記念写真です。
明るいのでどんどん撮れます。
日 時 2020-10-11 0:48JST
望遠鏡 15.5cmF7屈折+5Xバーロー
合成F49
カメラ ASI224MC
IR_blockingfilter + ADC
露出等 1/125秒 Gain325
1500/3000フレームスタック × 8
De-rotation(7分)
赤道儀 LosmandyZ
撮影地 自宅
<メモ>
・色をどう仕上げていいか迷っています。
・南極冠のあたりのリムが不自然です。
・よく考えると、今回はデータを書き入れるのを忘れていました。まあいいか。
・さすがに20″を超えてくると大きいですね。
・まん丸の火星はやっぱりいいです。
・この先10年くらいは大きくならないので、今回しっかり撮っておかねば。
(160Pがオーバーホール中なので、LosmandyZを再設置しました。)
ちなみにDe-rotationせず、一気に撮った20000フレームの50%をスタックした結果は次の通りです。
・色が全く違いますが、こちらはカラーバランスを合わせてから調整したもの。
・家族にはこちらの色の方が好評でした。
・細部の出来上がりは、色は別にして、好みでいえばDe-rotationした方がいいかなとも思いますが、好き好きですね。
・別の鏡筒でも撮ってみようと思います。